自動車市場と製品用途

  

ローゼンバーガーが自動車業界で果たす役割

自動車分野において20年間以上の経験と知見を持つ当社は、標準化・高周波化に対応した高機能性FAKRAコネクタを初めて開発・市場投入したメーカーです。

自動車メーカーやシステムメーカーの開発業務にコネクタ業界のリーダーとして、積極的に携わることで多くの実績を積み、高い評価を得てきました。

  

また、先進的な車載通信システムを扱う複数のアライアンスにコアメンバーとして参画し、コネクタの規格策定に貢献。システムを構築する際に必要な性能を、技術開発の初期段階から関連企業との間で擦り合わせ検討・検証しています。このため、当社の最先端コネクタの多くは、車載通信システムの評価ボードに広く搭載されています。

さらに近年では、高速データ通信用コネクタの開発・生産に向けた技術と経験をベースに、これから標準化される電気自動車(EV)向けの高電圧コネクタ製品の拡充を進めています。

  

生産・品質面においても、ローゼンバーガーは、最先端かつ革新的な生産・評価方法を採用することで、自動車市場における高レベルな要求品質を保証しています。個々の部品の生産およびケーブルハーネスの組み立てには、高度に自動化された生産プロセスを使用しており、不良率0%を実現するため各工程で厳格な検査を実施しています。

こうした自動車製品分野をリードする設計のノウハウと、優れた生産技術によって、ローゼンバーガーは世界の自動車メーカーやシステムメーカーの長期パートナーとなっています。